先日、はやてくん主催の部内大会”島対抗ポケカ!”に参加しました。まともな環境考察、デッキ作成をしませんでしたが結果は7位タイと準備してないわりにはよかったとは思います。
今回は今大会の環境読みや、使用構築などを連ねたいと思います。
1.環境読み
ルール等はこちらから
今回のレギュレーションは使用できるカードに大幅な制限があり、未知の環境であった。全てに共通するのがドロサポが貧弱であることが一番大きかった。また、加えて"リセットホール"のマーシャドーが使えない盤面に貼られたスタジアムは残りやすいことから"無人発電所"と"ワンダーラビリンス◇"が強力に働き、そのままゲームの勝利へと持っていくパワーがあることからこれらのカードの影響が軽微なデッキを使用することが重要だと考えた。最後に、使えるポケモンの中に強力なたねポケモンが少ないことから進化系列のデッキが数を多く占めると予想した。
2.使用構築
使用した構築解説の前に使用する可能性あったデッキをあげる。
カプ・テテフGXやウツギ博士のレクチャーなどが使用不可のため、ただの上振れデッキとなりそうだったのでやめた。考察不十分。
ジジーロンGXのだいしゃりんGX、ハラの7枚ドローとドローが安定し、カプ・テテフGXを使用しない場合、ポケギア3.0等のグッズを使用することからダストダスのごみなだれの火力が出やすいと思った。
不採用理由が"ワンダーラビリンス♢"のケアがスタジアム多投以外思いつかないのが理由。
アローラキュウコンGXが併用不可なので飴サーチをエルフーンでするがありだなって思って一瞬考えた構築。考察不十分。
以上が少し考えていた構築たちでした。
それでは、実際使った構築はこちら。
エルフーンの”でたとこサーチ”によってクワガノンを進化するのに足りない札をサーチする構築。
クワガノンのメリットとして
・火力が基本120、エネトラッシュで220が出せて見れる範囲が広い。
・クワガノンGXのギガトロンGXが進化系列のデッキに対して刺さる。
・デンヂムシが実質エネルギーになるので、ハイパーボール、ポケモン通信がエネルギーに触る札になる。
の4つが挙げられる。
採用カードの解説
ポケモン 19
・クワガノン 3
このデッキのメインアタッカー。
・クワガノンGX 1
ギガトロンGXが進化系統のデッキに対して刺さることから進化系列のデッキに対して使いたいため採用。
・デンヂムシ 4
このデッキの場合実質エネルギーになるカード。4枚フル投入以外ありえない。
・アゴジムシ 4
エレキシグナルを選んだ理由は、デデンネGXをサーチすることによって強引にデッキを回すプランを取ることができるため。HP70を選んだ場合はジュゴンやクワガノンGXに壊滅されることがなくなる。
無人発電所の影響を受けずにクワガノンを動かすための札をサーチすることができるカード。また、逃げるために必要なエネルギーが0なので特性を使った後も置物にならない。一応1エネで40出るのは意外と火力調整に便利。
モンメンはHP60の1エネで1枚引けるほうを採用。
・デデンネGX 1
貧弱なドロサポを誤魔化したり、ハイパーボール、ポケモン通信から強引に解決するために採用。
グッズ 21
・ハイパーボール 2、ネストボール 4、ポケモン通信 3
ポケモンサーチカード。
アゴジムシ、モンメンはまずベンチに並ばなければ話にならないのでネストボールは4枚投入。
ハイパーボールは手札のリソース管理が難しいが、全てのポケモンに触れるため2枚は入れた。
ポケモン通信は、試合序盤に不要なデンヂムシを必要なアゴジムシなどに変えることができるため採用。ポケモンの枚数が多いので使いづらくはない。
・ふしぎなあめ 4
2進化デッキに必要なカード。触れないと話にならないので4枚。
・エレキパワー 2、こだわりハチマキ 1
火力アップアイテム。
・レスキュータンカ 3
デンヂムシを回収するので実質スペシャルチャージ。雑に使えるように4枚入れたかったが、枠の都合上3枚。
・リセットスタンプ 2
相手の手札へ干渉できるカード。エルフーンの”でたとこサーチ”によって比較的任意のタイミングで使える。
サポート 13
・リーリエ 4、マーマネ 4
リーリエは最初のターンに使えれば宇宙だし、手札はガンガン減っていくデッキなので4枚フル投入。
マーマネはあまり真面目に考えていないでとりあえず4枚入れた。
・ククイ博士 2
ドロサポが8枚では足りないと思ったため補助のドロサポとして2枚いれた。火力を上げる必要性はあまりないのでハウとかでもよかったと思う。
・グズマ 3
ポケカの暴力。
スタジアム 1
・サンダーマウンテン♢ 1
暴力スタジアム。あるとバッテリー1回と基本雷手張りで済む。
エネルギー 6
・基本雷エネルギー 4、ダブル無色エネルギー 2
適当にこの配分にしたけど多分問題ない。
不採用カード
結果論的には入れるべきだったカード。環境読みでは無人発電所を貼ってくるデッキのほうが多いと読んだので不採用。
・フィールドブロワー
特に剥がしたいスタジアムやポケモンのどうぐがなかったので不採用。
3.対戦レポ
参加者19人
ラウンド2
× エルフーンGX
序盤にギガトロンGXでモンメン2体倒すところまではよかったがエルフーンGXを殴ってもダメージが通らなかったので負け。
ルーザーズラウンド2
相手が止まっている間にしっかりクワガノンが立って殴って勝ち。
ルーザーズラウンド3
ドンカラスGXの特性"よるのしはいしゃ"が働いているとバッテリーが使えず非常に不利なマッチ。序盤にお互い展開止まってた感じになったがデデチェンジでレスキュータンカ3枚切りながらも慎重にまわした。クワガノンGXのギガトロンGXでゾロア2枚、はちまきチャージビームでドンカラスGXを倒す。、最後はエレキほうでルガルガンGXを倒して勝ち。
ルーザーズラウンド4
イリマコイントス2回裏、ターニングポイントとなるふわふわコットンのコイントス表で負け。
結果:7位タイ
↓トーナメント表↓
4.考察
参加者のデッキを見てみると、
特性GXポケモンを使うデッキ 8
GXポケモンの特性を止めるデッキ 4
GXポケモンの特性が止まる影響を受けないデッキ 5
という分布になっていた。つまり、無人発電所等で特性を止めてくるデッキは思っていたより少なかったのである。環境を考えすぎてしまった感がある。
ちなみに結果論ですが初戦でエルフーンGXとマッチングしなかったらそのまま勝ち続けれたと思う。