PTCGLのリリースが延期になったので素直にPTCGOで新弾を稼いでいました。 使用したデッキはこくばバドレックスVMAXです。
1. 全試合データ
対戦数 | 勝利数 | 勝率 | |
---|---|---|---|
先攻/後攻 | 74 | 58 | 78% |
先攻 | 24 | 20 | 83% |
後攻 | 50 | 38 | 76% |
勝率に関してはかなり満足しています。 ただ、先攻のほうが勝率は高かったため、先攻と後攻の選択は再検討したほうがよいのかもしれません。
2. 対戦デッキ集計
デッキ名 | 試合数 | 勝率 |
---|---|---|
ADP/カイリューV | 7 | 86% |
ウルガモスV | 7 | 71% |
ADP/ザシアンV | 4 | 100% |
ADP(その他) | 4 | 75% |
モクロー&アローラナッシGX | 4 | 75% |
マッドパーティ | 3 | 100% |
ミュウツー&ミュウGX | 3 | 100% |
レシラム&リザードンGX | 3 | 100% |
ウルトラネクロズマ(ほろびのかがやき) | 3 | 67% |
こくばバドレックスVMAX | 3 | 33% |
ゲッコウガ&ゾロアークGX | 3 | 0% |
その他 | 25 | 80% |
前回のEVS Expanded Eventと比較すると、ADP/ザシアンVとマッドパーティの使用率が落ちて、ADP/カイリューVとウルガモスがトップシェアになったというような印象です。 ADP/カイリューVとウルガモスVがトップシェアになったことにより、前回使用率が高かったトゲキッスVMAXやハピナスV、ミュウツー&ミュウGX/マニューラGXは環境から落ち、今回1度もマッチングしませんでした。
3. 対Tier1デッキ詳細分析
3.1. ADP/カイリューV
試合数 | 勝率 | |
---|---|---|
先攻/後攻 | 7 | 86% |
先攻 | 4 | 75% |
後攻 | 3 | 100% |
現在の圧倒的環境トップであるADP/カイリューVとの対戦ですが、ADP/カイリューV側が普通の動き(オルタージェネシスGXを狙う)をしてくるなら基本的には勝てるというように感じました。
こちら側が後攻を選択できた場合、"サイレントラボ" + "シャドーミスト"によって盤面にエネルギーが9枚程度つけられるまでの時間を稼ぐことが容易にできるため、これができた場合はほぼ勝ち確というような印象です。
こちらが先攻となってしまった場合は、オルタージェネシスGXを使用された後、カイリューVにダブルドラゴンエネルギーがつけられないようにするため、"シャドーミスト"を使用して時間を稼ぎ、その間に盤面を整えられるかが重要だと感じました。 "シャドーミスト"を使用した返しに"アルティメットレイ"を使われて耐えて、VMAXに進化しながらポケモンレンジャーを使用し、かつ、"カプキュアーGX"で回復できたら強いなぁって感じです。
3.2. ウルガモスV
試合数 | 勝率 | |
---|---|---|
先攻/後攻 | 7 | 71% |
先攻 | 3 | 100% |
後攻 | 4 | 50% |
組みやすくてシンプルで強いデッキ。 "ボルケニオンEX"の"スチームアップ"によって容易に火力を上げることができるため、1ターン目から300ダメージを出されることがよくある。 ドローエンジンとして"はやがけ"の"ゼブライカ"が採用されているデッキが多く、ゲームの終盤のNケアも意外と容易にできます。
基本的には"アローラベトベトン"や"サイレントラボ"を使用して相手の要求値を上げて、"こくばバドレックスVMAX"に耐えてもらって"アセロラ"を使うというのが理想。 また、こくばバドレックスVMAXが耐えられた場合、"カプキュアーGX"を使用すればサイドをずらしながら回復することができるため、わりとよくやりました。
ADP系統のデッキと比較すると基本エネのみのデッキであるため、"シャドーミスト"による時間稼ぎが難しい点と青天井の火力によってサイド3-3で容易に負けてしまう点が対面していて難しいと感じました。
4. こくばバドレックスVMAXを使用した理由
前回はミュウツー&ミュウGX/マニューラGXとハピナスVの2つの環境トップのデッキでEventを回りましたが、今回はどちらかというとTier2よりの"こくばバドレックスVMAX"を使用しました。 今回Tier1であるADP/カイリューVとウルガモスVを使用しなかった理由は、この2つのデッキは先攻の勝率と後攻の勝率に大きな差ができるという点と、Tier1同士の対戦で先攻になったときの勝つための要求値が高いと感じてしまったためです。
こくばバドレックスVMAXは先攻と後攻どちらでも戦うことができ、先攻ならある程度こくばバドレックスVが並べばOK、後攻であればドローサポートを使って回して"シャドーミスト"や"ホラーハウスGX"を使うことができるなど先攻後攻どちらでも柔軟に戦うことができます。 また、手札を増やしながらエネルギーを加速できる点や、状況に応じて"カプキュアーGX"、"ホラーハウスGX"、"ペイルムーンGX"の3つGXわざの選択肢があることから、デッキを使っていて楽しいという点も使用する理由の1つです。
5. まとめ
今回は前回よりも高い勝率を出すことをできたのがよかったです。 また、黒馬は12月に再録されて値段が下がると思うのでエクバの日やトレリでも使っていこうと思っています。